紙ベースのレポートを蓄積

大学の授業では、オンラインでの学習よりも手を動かして自分の考えを整理する、表現する方が適しているものも多くあります。その成果物として紙のレポートも多くありますが、WebClassはこれらの成果物の取り込みについても対応を進めています。WebClass内に蓄積されたデータと組み合わせることでより充実したポートフォリオを構築できます。

富士フイルムビジネスイノベーション(富士ゼロックスブランド)「授業支援ボックス」

富士フイルムビジネスイノベーション(富士ゼロックスブランド)製「授業支援ボックス」は、テストやレポート、出席票などの紙文書をスキャンし、WebClassにデータを送信して登録するシステムです。授業支援ボックス側で手書きの学籍番号と、教員が書き込んだ採点結果の数字をOCRでデータ化します。複合機のメニューから教員名、授業名、登録先コンテンツ名を選ぶだけで登録できます。

システム工房エム「飛ぶノート出雲」

レポート用紙がマークシート方式になっていて、学籍番号の認識率が高いのが特徴です。 学生は自分の学籍番号をマークして提出します。 教員は回収したレポートを普段通りに採点して、点数をマークします。 その後レポート用紙を複合機や、研究室にある卓上型のスキャナでスキャンしてWebClassの読み込み画面から取り込むと、誰のレポートで何点なのかを読み取ってWebClassのレポートとして取り込みます。大量のレポートも安定して取り込む事ができるのが特徴です。

スキャンする際のデータ形式はJPEGまたはPNG形式となります。複数ページのレポートにも対応可能です。
読み取り処理実施後にレポートファイルはPDFに変換されてWebClassに保存されます。