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活用事例 ※五十音順

城西大学様

『WebClass活用事例 城西大学様』より

城西大学 様

  • WebClass活用事例
  • - 「環境ビジネス」授業でのeポートフォリオの活用 -

城西大学・現代政策学部の石井雅章先生は、ウエブクラス・ラーニングポートフォリオを2012年前期の「環境ビジネス(2012年前期開講)」の授業にて利用しています。

1. 利用目的

3~4年生対象の「環境ビジネス(2012年前期開講)」の授業にてラーニングポートフォリオを活用しています。この授業では、学生は一人1業種(建設業、製造業など)の環境ビジネス年表を作成することが課題になっており、図書館の雑誌記事データベース、各種文献、インターネット等で調べた情報を年表形式でExcelシートにまとめ、ポートフォリオ内にあるコンテナにファイルを蓄積していきます。ラーニングポートフォリオを利用する期間は6週間で、毎週、環境ビジネス年表をリバイズしコンテナへアップロードしていきます。最後に、試験期間中に環境ビジネス年表(最終評価版)を提出することを義務付けています。

環境ビジネス年表画面
(Excelシート:環境ビジネス年表画面)

参照ウェブサイトリスト画面
(Excelシート:参照ウェブサイトリスト画面)

学生は授業時間内に図書館等でインターネットや図書の検索により業種調査をし、その日の夜までに環境年表を完成させてコンテナへアップロードします。ウエブクラス・ラーニングポートフォリオでは、修正した年表ファイルを何度提出しても上書きされずに時系列に蓄積されることが特徴です。この機能により週ごとの課題提出状況の把握や修正した箇所等も把握しやすくなるという利点があります。もちろん学習の進捗状況も把握しやすくなります。

WebClassコースメニュー画面
(WebClassコースメニュー画面)

eポートフォリオ・コンテナ画面
(eポートフォリオ・コンテナ画面)

さらに、学生は他の全ての学生の環境年表を閲覧することができます。つまり、いつでもオープンな状態なので、自分で作成したものと他の学生が作成したものを比較することができます。例えば、他の学生の資料の探し方や整理の仕方などを参考にしながら自分の成果物をよりよいものにしていくことが可能になります。

各週に提出された環境ビジネス年表については、自己評価や相互評価は行いませんが、最終週の授業後に提出する環境ビジネス年表については、自己評価を実施し、他の学生の年表を評価する相互評価を実施します。1グループ4~5名のグループを作成し、そのグループ内で相互評価を行います。さらに、教員評価及びアドバイスも追記します。その後、学生は他者評価及び教師評価を確認し、その評価をもとに加筆・修正した年表を最終課題として提出します。最終課題は、自己評価についても入力します。さらに試験期間中にeポートフォリオに関するアンケートを実施します。

eポートフォリオ評価分析画面
(eポートフォリオ評価分析画面)

eポートフォリオ評価分析グラフ画面
(eポートフォリオ評価分析グラフ画面)

2. アンケート結果

受講者に対して14項目のアンケートを実施しましたので、その結果の一部を以下に紹介します。

「環境ビジネス」以外の授業でもeポートフォリオを利用したことがあると回答した学生は24名(回答者50名中)でした。

eポートフォリオの操作は分かりやすかったかという質問に関しては、受講者の半数ほどの学生はeポートフォリオの利用経験があったためか、回答者50名中46名は「分かりやすかった」「まあまあ分かりやすかった」と回答しました。

自己評価、相互評価、教師評価は役に立ったかという質問に関して「役に立った」「まあまあ役に立った」と回答した学生はそれぞれ47名中44名、47名中44名、46名中45名です。

eポートフォリオ機能で間接的に相互評価するのと、グループワークなどで直接的に相互評価をするのと、どちらが評価しやすいかという質問に対しては、回答者46名中34名は「間接的の方が評価しやすい」「どちらかというと間接的の方が評価しやすい」と回答しました。

全体として、授業でeポートフォリオは役に立ったかという質問に関しては、回答者46名中45名は「役に立った」「まあまあ役に立った」と回答しました。

3. まとめ

はじめは操作に不慣れな学生もいましたが、他の人の課題を参考にできて良かったという意見もあり、互いに刺激し合いながら課題に取り組んでいたように感じます。

今回のeポートフォリオの利用で幾つか反省点があります。来年度は、この反省点と受講者から取得したアンケート結果をもとに、更に効果的な利用方法を考え、実践したいと思っています。

4. 環境年表について

既存の環境年表では、環境ビジネスに関する記述が少なく、また業種毎に分類・整理されていないので、今後、資料整理が期待される分野です。各種資料から環境ビジネスに関する資料を収集し、分類・整理することも、この授業の目的の一つです。学生は各業種における環境への取り組みを分析するために環境ビジネス年表を作成します。学生たちはその過程で、調査方法やデータベースの活用方法、資料の参照方法などを学びます。また、調査することでその業種について詳しく知ることができ、知識の蓄積につながります。業種調査の知識を就職活動に活かすこともできます。

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