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e-Learningシステム WebClass

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活用事例 ※五十音順

鹿屋体育大学様

『e-Learning NEWS 鹿屋体育大学 特集号』より抜粋

鹿屋体育大学 様

  • WebClass活用事例 -WebClassを活用したインターンシップ支援のための教育プログラム-

1)プログラムの概要・目的

鹿屋体育大学では、3年次を対象としてスポーツ指導現場でのインターンシップを実施しています。このインターン活動を包括的に支えるのが、e-Learningを活用した実践的スポーツ指導者養成のためのプログラムです。e-Learningを活用しようと考えたのは、近年の実習において次のような課題が挙げられていたためです。

  • 実習ガイダンスをはじめとする実習の準備活動および実習後のフォローアップ教育は、授業時間外の限られた時間で効率よく実施する必要がある。
  • 多様化するインターンシップ活動先や活動内容へ柔軟に対応しなければならない。
  • 担当教員における指導の標準化やネットワーク化を行いたい。
  • 大学を離れ日本全国で実施されるインターンシップ活動支援を行いたい。
    そこで、いつでもどこからでも自分のペースやニーズにあわせて利用できるというe-Learningの特徴を活かし、インターン活動全般について一貫した指導・支援体制を実現するためのプログラムを策定しました。

本プログラムでは、体育学部の教育プログラムを、①理論 (Theory)、②実技・演習(Practice)、③実践 (Internship)の3つのステージに区分して、それぞれの特徴に応じたコンテンツを開発しています。それぞれのステージの頭文字「T, P, I」をとって「e-TPIプログラム」と呼んでいます。コンテンツの開発だけではなく、実習に関する手続き、事前準備、実習中の指導教員とのやりとり、実習後のフォローアップ教育までを一貫して、e-Learningシステムを通じて実施できるようにしました。e-Learningの特徴をうまくプログラムに取り入れることにより、実習生に対する支援の充実・強化だけでなく、学生とのコミュニケーションの緊密化や指導現場のニーズの変化への迅速な対応にもつなげることができます。さらに、学生の活動内容や指導内容はデータとして蓄積されますので、指導ノウハウの共有にも役立ちます。

WebClassログイン画面
(WebClassログイン画面)

WebClassコース選択画面
(WebClassコース選択画面)

2)WebClassの活用

WebClass上には実習生を対象とした「学外スポーツ指導実習コース」が用意されています。実習生は、インターン活動全般にわたってコース内のコンテンツやツールを利用します。実習前の準備手続きや復習・確認用コンテンツの利用、指導教員とのやりとりなどはすべてWebClassを介してオンラインで行うことができます。実習は学部3年次に実施していますが、実習準備は2年次の後期からスタートします。実習先選定のための基礎調査を開始する2年次の10月に、WebClass活用のオリエンテーションを実施し、利用を開始します。
WebClassの主な利用分野は次のとおりです。

■復習・確認用コンテンツ

(1)理論、(2)実技・演習、(3)実践の各科目について、それぞれの特徴に応じたオリジナルのe-Learningコンテンツ(「TPIコンテンツ」)を制作しています。実習生は自宅や実習先など学外からTPIコンテンツにアクセスして、これまでの講義で学んだ内容の確認や復習を行います。実習前の事前準備や実習中の知識確認としていつでも必要に応じて参照することができます。

1) 理論科目(Theory)では、教室での講義内容に沿ったコンテンツを制作しています。体育学の基礎となる3つの理論科目、「運動生理学」「バイオメカニクス」「解剖生理学」から構成されています。

2) 実技・演習科目(Practice)では、フィールド授業で学んだ内容を、実習での指導現場を想定してコンテンツ化しています。「エアロビックダンス」や「ジョギング&ウォーキング」など、言葉での表現が難しいスポーツ活動に関する解説を、動画を活用することで分かりやすく補っています。

3) 実践(Internship)では、実習の前にぜひ確認しておいてもらいたい「実習マ ナー」、「安全管理」、「救命処置」の3つの基本事項をコンテンツ化しています。また、WebClass上の実習コースには、従来冊子で提供していた「スポーツ指導実習の手引き」や「実習報告書」など、実習活動に必要とされるすべての情報が集約されています。冊子が手元にない場合でもインターネットに接続する環境があれば、内容を確認することができます。こうしたコンテンツの開発は、e-TPI推進室が中心となり、体育学部の教育プログラムを策定している関連委員会や教員、学生と連携しながら、策定しています。

水泳指導

■iPod touchの活用

平成20年からはモバイルデバイスによる実習支援も実施しています。パソコンやインターネット環境がない場所からでもTPIコンテンツを参照することができるよう、TPIコンテンツを収録したiPod touchを、全ての実習予定の学生に用意し、実習予定の学生に実習終了までの約半年間、貸与しています。WebClassはiPod touchをはじめとするモバイルツールからのアクセスに対応可能ですので、無線LAN環境があればiPod touchからWebClassに接続して実習コースを確認することができます。

■WebClass学習カルテ機能を個別指導に活用

実習活動には、実習先の選定などの事前準備、実習中の支援、実習後の単位認定に至るまで、担当教員とのやりとりや多くの手続きが発生します。そこで、WebClass上の実習コースからこれらの手続きを実現できるようにしました。個別指導には、WebClassの学習カルテの機能が大変役に立っています。たとえば、実習希望先アンケートやアンケートを取った後の実習先決定までのやり取り、実習指導先との調整状況の連絡、履歴書の添削などは、従来、紙ベースで実施したり、教員・事務員が学生と顔を合わせなければなりませんでしたが、WebClassを介して行うことで、限られた時間の中で効率的に作業を進めることができるようになりました。こうした、学生とのやりとりはWebClass内に履歴として保存されますので、指導教員にとって、学生の個別の進捗状況の管理も容易となります。遠隔地で実習を行う学生に対してはタイムラグなしの支援体制が望まれます。

学習カルテでは、個々の学生から相談に対し、各学生の学習カルテに蓄積された情報を参照しながら的確なアドバイスをタイムリーに行うことができます。教員から返答があった場合、WebClassを介して、WebClassに登録された学生の携帯電話にも返答があった旨、連絡が行くように設定されていますので担当教員と学生間のタイムリーなコミュニケーションが実現されます。

学習カルテ 実習希望調書
(学習カルテ 実習希望調書)

学習カルテ 履歴書添削
(学習カルテ 履歴書添削)

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